2015年8月24日月曜日

真面目系クズだなと最近思う日々

 最近、「真面目系クズ」という言葉が自分の中で引っかかる言葉です。

真面目系クズとは---

まじめ風であるからかろうじての社会的立場を得ているものの
不真面目であり不誠実であり逃避癖があり指示待ち人間であり
実際はほぼ底辺のような存在 のこと つまりクズ

引用元:負け組・低学歴・底辺なクズとして生きるための研究http://majikuzu.doorblog.jp/archives/36517408.html

あまりにも、自分に当てはまります。自分で言うのも恥ずかしいですが、子供時代を振り返ると周囲からは「真面目」、「やさしい」jなど言われてきて、終いには「純粋だね」と言われてきました。

自分の中では違和感しかなく、うれしくもありませんでした。特に「純粋だね」は、一番ありえないです。

---努力はするが、自分でできない---

これが一番真面目系クズにとってできないことだと思います。

なぜなのか?自分なりにまとめて、

 長男、長女である人ならわかる人が多いと思いますが、親から理不尽な形で弟や妹の責任を責められることです。

また、他者、または社会からの要求(学生だったら試験の結果、社会人の方なら仕事の結果)によって自分の価値が付けられる環境にあり、そこで大きな失敗をしたと感じてしまうことです。

特に、後者のことについて、個人的に印象的な言葉があります。
「無力感」
です。

これは、ほとんどの人が経験するものだと思います。
「努力しても無駄」
こんなことを思うことが頭の片隅に存在してしまうことです。

自分がテスト勉強にものすごく力をいれても、結果がよろしくない。
ということを学生時代に何回も繰り返した。または、

自分が最大限に努力したと思っていても、受験で失敗。

ということもあります。そして、「無力感」というものが刷り込まれます。

人間だけでなく犬やサーカスの象にも言えます。

サーカスの象は、幼少期に調教されます。象は苦しくて逃げ出そうとします。しかし、象は小さな杭につながるロープで結ばれ逃げることはできません。象は逃げようとしますが、逃げることはできません。
それを大人の象になるまで調教され、同じ思いを繰り替えします。その間に、象は逃げようとしなくなります。象につながった小さな杭が、大人の象になれば抜けることができたとしても。

このように、「無力感」というものが学習され刷り込まれます。

この「無力感」から逃れるにはどうすればよいか、まだ私には答えを見つけることができません。

まだまだ、書きたいことはありますが、真面目系クズである私に染みたサイトを紹介します。

同人ゲーム制作の心理学
http://astroport.dojin.com/dou-folder/dou-tobira.html

これは、ゲームを製作する人だけでなく、他の分野の人にも共通することが書かれていると思います。

個人的には、「禁止令」のお話が印象的でした。この「禁止令」もまた、「無力感」の基となるものだと思います。


 私が個人的に真面目系クズになったきっかけは、保育園の年長時にいじめられたことがきっかけです。今でも不思議ですがはっきりと覚えています。わたしは、そこで人生で大事な「自信」というものを失いました。どんなに、勉強で良い成績や、大会で良い結果を残したとしても何も「自信」というものが付く感じがしませんでした。今でも、「自信」をつける確実な方法が見つかりません。今まで積み重ねてきたことを振り返っても、「自信」につながりません。

 自信をつける方法として現在試している方法は、「とことん好きなことをやる」ということです。自分の内なる声を聴いて行動するというスタンスです。これは、私の大学受験の失敗の経験をもとにして、心理学系のサイトやあらゆる人の話し、自己啓発本、心理学の本から、分析して心理学系のサイトで発見した方法です。
勉強や趣味、遊びでもそれを実践することで自分で納得できるように人生をおくることができると思います。

ちなみに、私の年下の友人にこのことを意識してもらったところ、学歴コンプレックスなしに自分よりも良いレベルの大学に入ることができました。

先生は、先生。親は親。自分は自分です。周りに流されないように、自分の頭で冷静に情報収集をし、考えてください。方法をまちがえたと思ったらすぐに、変えることです。


まとまった文章でなかったですが、皆様の一助になればと思います。