Virtual BoxでUbuntuが起動できなくなった。
エラーメッセージは下記のとおり。
NtCreateFile(\Device\VBoxDrvStub) failed: 0xc000000034
STATUS_OBJECT_NAME_NOT_FOUND (0 retries)
Driver is probably stuck stopping/starting. Try 'sc.exe query vboxdrv' to get more information about its state. Rebooting may actually help. (rc=-101)
参照元
https://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?t=66442
1.C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\drivers\vboxdrv
2.「VBoxDrv.inf」を右クリックで「インストール」を押下
3.コマンドプロンプトで、「sc start vboxdrv」を実行
4.下記が表示されれば成功
SERVICE_NAME: vboxdrv
TYPE : 1 KERNEL_DRIVER
STATE : 4 RUNNING
(STOPPABLE, NOT_PAUSABLE, IGNORES_SHUTDOWN)
WIN32_EXIT_CODE : 0 (0x0)
SERVICE_EXIT_CODE : 0 (0x0)
CHECKPOINT : 0x0
WAIT_HINT : 0x0
PID : 0
FLAGS :
5.Virtual BoxでUbuntuを起動すると起動できた。
2020年7月30日木曜日
2020年7月26日日曜日
【感想】『ホモ・デウス(上)』を読んで
本書は上巻・下巻で構成されております。
人類の未来に起こりうることを、『サピエンス全史』と同様な観点から
考察されております。
本書の著者は、『サピエンス全史』を著した、ユヴァル・ノア・ハラリ氏です。
本書も、感想を述べることが難しいほど、濃い内容なので、ぜひお読みください。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9-%E4%B8%8A-%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5-%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9-%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA-ebook/dp/B07GGFY1JH/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9&qid=1595750446&sr=8-1
【感想】『サピエンス全史(下)』を読んで
上巻と同様に、本書は内容が濃すぎるため、私は、感想を述べることが難しいです。
実際に、本書を手に取り、お読みになられたほうが良いかと思います。
著者は、鬱病なのではないかと思うほど、この宇宙の現象を冷徹に見ているように
感じました。私は、鬱病患者として、そのような著者の考えに惹かれました。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
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【感想】『サピエンス全史(上)』を読んで
本書は、上巻・下巻で構成されています。
まず、上巻に関して私の感想を述べさせてください。
本書は、人類が生存できた要因は、「虚構」にあると説いております。
私が、鬱病になって、この世は幻であり、実体が無い世界だと思ってきました。
本書は、それに対して著者の専門である歴史学という観点から議論しております。
しかし、歴史学の観点だけではなく、哲学、宗教学、物理学、生物学の観点に対しても着目しております。
批判的に読んでいたのですが、ぐうの音も出ないほど説かれており、一時期、私は会社にいけなくなるほど鬱病が再発してしまいました。
私自身が、鬱病を患ってから考えてきたことを、様々な分野を通して多角的に説かれた点で、余計に私の中の虚無主義が強化されました。
「生きる意味は、無い。」
という結論を強化するようでした。
本書(上巻)は、人類と他の霊長類の比較から始まり、認知革命、農業革命、人類の統一へという流れになっております。
個人的には、人類と他の霊長類の比較を通した考察が一番興味深かったです。
「人類」は、他の動物と同じだということに気付かされます。
世の中には、あたかも「人類」が特別であるような風潮がございます。
本当にそうなのでしょうか。
私が、鬱病を患ってから、犬や猫、豚の行動を観察するにつれて、
彼らは、食欲、睡眠欲、性欲を満たそうとしているだけのように思えてきました。
人間も根本は同じですが、この三大欲求に加え、承認欲求が付加されました。
承認欲求は厄介です。実体が無いのですから…。
鬱病を患うと、今までの抱えていた承認欲求の辛さが10分の1ぐらいまで小さくなりました。
承認欲求が幻であると気づき、しがみつくこともほとんど無くなりました。
(0ではありませんが…。0にするとフル○ンで外を歩いても平気な状態です。)
周りのマウント大会でも、ゴリラのマウンティングと同じです。
怒られても、ゴリラのドラミングと同じです。
いずれにせよ威嚇行為です。不満の表現です。
実体はありません。
三大欲求を満たしていれば十分なのではないかと思います。
本書で心に留まった点を1, 2に示します。
1.贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる。
電子メールは、1990年代では、贅沢な通信手段でした。
ところが、現在は、電子メールに追われる生活があります。
いくら便利なものを発明しても、疲弊する現実が横たわっています。
ここで大事なのは、「アホのふりをする」です。
老子の言葉の中に、役に立たないものは、生き延びるという言葉があります。
有用な木は、切られて使われてしまいますが、
凸凹で使えない木は、生き続けます。
便利な道具で、1時間の仕事が10分に短縮できたら、
仕事を多くして忙しくすることなく、
50分を自分の余暇に当てれば良いと思います。
私は、これを実践し、1日で終わる仕事を、
3日かかることにして、2日分休んでました。
自分を追い込んではいけません。
時間的な余裕がなくなり、心の余裕を失い、
幸福度が下がります。
2.脱出不能の監獄
…と書いてきましたが、本書はあまりにも内容が濃く、私にとってこれ以上感想を述べることは難しいです。本書を持ち、読むことが大事であると思います。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA/dp/430922671X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2&qid=1595749693&sr=8-1
まず、上巻に関して私の感想を述べさせてください。
本書は、人類が生存できた要因は、「虚構」にあると説いております。
私が、鬱病になって、この世は幻であり、実体が無い世界だと思ってきました。
本書は、それに対して著者の専門である歴史学という観点から議論しております。
しかし、歴史学の観点だけではなく、哲学、宗教学、物理学、生物学の観点に対しても着目しております。
批判的に読んでいたのですが、ぐうの音も出ないほど説かれており、一時期、私は会社にいけなくなるほど鬱病が再発してしまいました。
私自身が、鬱病を患ってから考えてきたことを、様々な分野を通して多角的に説かれた点で、余計に私の中の虚無主義が強化されました。
「生きる意味は、無い。」
という結論を強化するようでした。
本書(上巻)は、人類と他の霊長類の比較から始まり、認知革命、農業革命、人類の統一へという流れになっております。
個人的には、人類と他の霊長類の比較を通した考察が一番興味深かったです。
「人類」は、他の動物と同じだということに気付かされます。
世の中には、あたかも「人類」が特別であるような風潮がございます。
本当にそうなのでしょうか。
私が、鬱病を患ってから、犬や猫、豚の行動を観察するにつれて、
彼らは、食欲、睡眠欲、性欲を満たそうとしているだけのように思えてきました。
人間も根本は同じですが、この三大欲求に加え、承認欲求が付加されました。
承認欲求は厄介です。実体が無いのですから…。
鬱病を患うと、今までの抱えていた承認欲求の辛さが10分の1ぐらいまで小さくなりました。
承認欲求が幻であると気づき、しがみつくこともほとんど無くなりました。
(0ではありませんが…。0にするとフル○ンで外を歩いても平気な状態です。)
周りのマウント大会でも、ゴリラのマウンティングと同じです。
怒られても、ゴリラのドラミングと同じです。
いずれにせよ威嚇行為です。不満の表現です。
実体はありません。
三大欲求を満たしていれば十分なのではないかと思います。
本書で心に留まった点を1, 2に示します。
1.贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる。
電子メールは、1990年代では、贅沢な通信手段でした。
ところが、現在は、電子メールに追われる生活があります。
いくら便利なものを発明しても、疲弊する現実が横たわっています。
ここで大事なのは、「アホのふりをする」です。
老子の言葉の中に、役に立たないものは、生き延びるという言葉があります。
有用な木は、切られて使われてしまいますが、
凸凹で使えない木は、生き続けます。
便利な道具で、1時間の仕事が10分に短縮できたら、
仕事を多くして忙しくすることなく、
50分を自分の余暇に当てれば良いと思います。
私は、これを実践し、1日で終わる仕事を、
3日かかることにして、2日分休んでました。
自分を追い込んではいけません。
時間的な余裕がなくなり、心の余裕を失い、
幸福度が下がります。
2.脱出不能の監獄
…と書いてきましたが、本書はあまりにも内容が濃く、私にとってこれ以上感想を述べることは難しいです。本書を持ち、読むことが大事であると思います。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA/dp/430922671X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2&qid=1595749693&sr=8-1
2020年7月5日日曜日
【感想】『1%の努力』を読んで
本書は、できるだけ努力せず、幸福度を人生において最大化することを目的とした本です。
アリストテレスの考え方(問答法)や老子の無為自然の考え方を実践的な行動で具体化されております。
心に響いた言葉を1~6に示します。
1.「人間の努力はほぼ無意味だ。」という結論から考え、行動する。
2.前提を疑う。
3.プライドを守るのが強者の論理なら、権利を守るのが弱者の論理である。
自分の住んでいる地域の、社会資源をフル活用する。
例えば、制度や法律を調査し、使えるものは使う。(生活保護、支援金など)
4.「それは修復可能か。」
例えば、徹夜つづきでうつ病になり、脳の神経回路が二度と
正常に戻らないなら不幸とする。
修復、回復可能であるように行動する。例えば、睡眠を十分にとるなど。
また、後に経験または手に入れられるものであれば、
自分の人生の幸せ(私の場合は、人間の3大欲求:食欲、睡眠欲、性欲)を
踏まえると、優先度が低いものは、今は、とらないとする。(後回しにする。)
5.「これ、高校生でもできるんじゃない。」
仕事をしていて思うことは、マニュアルがあれば、
大卒でなくてもできるとが約8割だと思います。
つまり、「大卒」というプライドを持つことは、ナンセンスだと思います。
私は、院卒(修士)ですが、やはり、自分が高校生であってもできる仕事が
約8割だと思います。
6.自分は先輩に歯向かえるか。
私の生育環境、部活がバドミントンであることから、難しいことだと思います。
しかし、我が国のような島国であれば、権威主義のほうが生きるのにうまくいく
事が多い気がします。島国の限られた資源を分配する権利を持つことは、
権力であるので、それに従ったほうが楽だと思います。
大陸は、そうではないそうです。権威主義的な傾向はないそうです。
著者も無理に、権威に歯向かう必要はないと言っています。
著者は、プロニートのPha氏と似た考え方だと思います。インターネットによって、
人生を謳歌しているように思われます。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%91%EF%BC%85%E3%81%AE%E5%8A%AA%E5%8A%9B-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D-ebook/dp/B084MF2QDM/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=U8LKCYJUMJPC&dchild=1&keywords=1+%E3%81%AE%E5%8A%AA%E5%8A%9B+%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D&qid=1593923751&sprefix=1%25no%2Caps%2C277&sr=8-1
アリストテレスの考え方(問答法)や老子の無為自然の考え方を実践的な行動で具体化されております。
心に響いた言葉を1~6に示します。
1.「人間の努力はほぼ無意味だ。」という結論から考え、行動する。
2.前提を疑う。
3.プライドを守るのが強者の論理なら、権利を守るのが弱者の論理である。
自分の住んでいる地域の、社会資源をフル活用する。
例えば、制度や法律を調査し、使えるものは使う。(生活保護、支援金など)
4.「それは修復可能か。」
例えば、徹夜つづきでうつ病になり、脳の神経回路が二度と
正常に戻らないなら不幸とする。
修復、回復可能であるように行動する。例えば、睡眠を十分にとるなど。
また、後に経験または手に入れられるものであれば、
自分の人生の幸せ(私の場合は、人間の3大欲求:食欲、睡眠欲、性欲)を
踏まえると、優先度が低いものは、今は、とらないとする。(後回しにする。)
5.「これ、高校生でもできるんじゃない。」
仕事をしていて思うことは、マニュアルがあれば、
大卒でなくてもできるとが約8割だと思います。
つまり、「大卒」というプライドを持つことは、ナンセンスだと思います。
私は、院卒(修士)ですが、やはり、自分が高校生であってもできる仕事が
約8割だと思います。
6.自分は先輩に歯向かえるか。
私の生育環境、部活がバドミントンであることから、難しいことだと思います。
しかし、我が国のような島国であれば、権威主義のほうが生きるのにうまくいく
事が多い気がします。島国の限られた資源を分配する権利を持つことは、
権力であるので、それに従ったほうが楽だと思います。
大陸は、そうではないそうです。権威主義的な傾向はないそうです。
著者も無理に、権威に歯向かう必要はないと言っています。
著者は、プロニートのPha氏と似た考え方だと思います。インターネットによって、
人生を謳歌しているように思われます。
本書の購入先(Amazon)を下記に示します。
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