備忘録です。
[Windows側]
1.バックアップを取ります。
2.「ディスクの管理」を開き、Ubuntuのためのパーティションを作成します。
このとき、既存のWindowsのパーティションを選択して、右クリックします。
「ボリュームの縮小」を選択して、Windowsのパーティション領域を縮小します。
パーティション領域が空きますので、そこがUbuntuのパーティションです。
FAT32やNTFSなどのファイルシステムにフォーマットはしないでください。
なにもフォーマットされていない状態のままであることを確認します。
3.Windowsの起動ディスクを作成してください。
[Ubuntuのインストール]
3.UbuntuのISOをDVDやUSBに書き込みます。
4.USB、または、DVDからブートして画面にしたがってインストールします。2で作成したパーティションが選択されていることを確認してからインストールします。
<< 次の5に作業に移ってください。万が一うまくいかなかった場合は、ネットで「ubuntu Boot Repair」と検索してください。ブートローダを修復するソフト「Boot Repair」を実行します。ここでは、その方法は示しません。「Boot Repair」を実行したあとは、5から作業を進めてください。 >>
[Windows側]
5.3で作成したWindowsの起動ディスクからPCを起動してください。
6.「トラブルシューティング」→「コマンドプロンプト」を選択して、コマンドプロンプトを起動します。
7.下記の順で各コマンドを実行します。(各行でEnterを押下して、コマンドを実行してください) diskpartコマンドを実行したあとは、「help」と入力すると、各コマンドの説明が表示されます。
diskpart
select disk 0
list vol
sel vol 〇〇(〇〇は、ボリュームの番号を指定します。)
assign letter =x:(「x」は、任意のドライブレターを指定してください。一文字のアルファベットを指定します)
exit
cd /d x:\EFI
dir
ここで、ディレクトリ「ubuntu」があることを確認します。
下記のコマンドを実行します。
cd ubuntu
dir
ここで、EFIファイル「grubx64.efi」があることを確認します。
以下のコマンドを実行します。
bcdedit /set {bootmgr} path \EFI\ubuntu\grubx64.efi
正常に実行されたら、PCを再起動します。
GRUBブートローダのOS選択画面が表示されたら完了です。
うまく行かない場合は、コマンド「bcdedit」, 「diskpart」を検索したほうが良いかもしれません。