2019年2月15日金曜日

【感想】『発達障害』を読んで

鬱病を患ったことをきっかけに『発達障害』を読むことになりました。自分がなぜ鬱病になったのかということについて考えたときに自分はもしかしたら発達障害なのではないかと思いまして、この本を取りました。

この本の内容ですが、主にASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠如多動性障害)について書かれております。症例や診断基準が紹介されており、専門機関への橋渡しになる本だと思います。いくらかの実際の具体例が多い本です。軽度から重度までの具体例が紹介されており、また、有名人を引き合いに出し、発達障害かどうかということが検証されています。個人的に感じたのが、どのように障害を乗り越えるかということについてはあまり深く言及されていないと感じました。主に、専門外来を受診し、診断を受けることで投薬治療や支援機関でのデイケアについて紹介されておりました。この本は、主にASDやADHDがどのようなもので、どのような影響があるかということを知る上では良い本なのではないかと思いました。

『発達障害』のリンクは↓に貼っておきます。
https://www.amazon.co.jp/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A9%E6%B3%A2-%E6%98%8E/dp/4166611232/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1550240949&sr=8-1&keywords=%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%80%80%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%98%8E

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