2019年2月23日土曜日

【感想】『絶望の隣は希望です!』を読んで

 著者は、アンパンマンの作者である、やなせたかし氏です。アニメのアンパンマンで流れるアンパンマンマーチの裏側には著者の壮絶な苦労が隠されています。生まれてからの生活や、日中戦争時代のお話、アンパンマンができるまでの仕事の様子などが描かれています。この本のメッセージは、絶望している人に対して、諦めず、一歩でも半歩でも歩みを進めることで絶望から抜け出せるということです。
 正直なところ、私の個人的な意見ですが、諦めることも時には必要だと思います。自殺に追い込まれる程の人に対して、「諦めるな」と言うことは、あまりにも酷なことではないかと思います。死にたいほどつらく、自殺したいと思って、逃げられる状況があるのであれば、諦めることも選択肢に入れても良いのではないかと思います。
 この本は、挫折した人に対しては、良い助言を与えるものだと思います。挫けて物事を諦めそう、しかし、自殺する程追い込まれていない人にとっては、「絶望の隣は希望です!」と言えるのではないかと思います。

『絶望の隣は希望です!』のリンクは↓です。
https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E3%81%AE%E9%9A%A3%E3%81%AF%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%81-%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B-%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97/dp/4093881979

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